高3の夏に大学選びに迷って勉強できていないあなたへ

「どこの大学に行こうかなぁ?」

「行こうとしてる学部や学科って、本当に自分に合っているんだろうか…」

どこの大学に行くか、という大きい決断はとっても悩みますよね。

1年生の時から進路決定について言われていても、実際近づいてこないと真剣に考えられないものです。

特に今の時期いよいよ受験モードになり、改めて選択肢の多さに困り果てている人もいるのではないでしょうか。

私は今年の春まで高校の教員をしていました。

数日前、1年生の時に担任した生徒から「先生、進路に困ってて…」と電話が。

「この子ももう3年生か(ToT)」と感慨深くなると同時に、そういえば3年生の夏は迷いの時期だなと思い、記事を書くことにしました。

3年生の夏といえば、センター試験は少し先ですが、AO入試の準備は始めなければなりません。

評定平均もそこそこあって成績も良い人ほど迷うのではないでしょうか。

「AOを勧められるんだけど、その準備に労力を掛けるほど自分は情熱があるのかなぁ…?」

大学は専門性が高まるので、その先の就職も考えると、より失敗したくないという思いが強くなるので、余計迷いますよね。

今回は、こんな風に決めると後悔しないよ、という秘訣をお伝えします。

周りの大人からアドバイスを受けすぎて、分からなくなっているあなたも大丈夫(^-^)

もやもやが晴れて気持ちがスッキリできると、勉強にも集中できてますます目標達成に近づけますね♪

それでは、後悔しない志望校の選び方を考えていきましょう!

親や先生のアドバイスは聞くべき?

学校の先生、両親、親戚など。

沢山の大人がアドバイスしてくれます。

「こんなに話を聞いて心配してくれてるから、この人の言った通りにした方が良いかなぁ?」

「親が言うように、自宅から通える大学にした方が、地元の企業に就職しやすいらしい」

まだ経験したことがないので、周りの頼りになる大人の意見は貴重ですよね。

自分の意見よりも、経験のある大人に従った方が間違いはない、と決断する人が多くいます。

ここで、一瞬だけ視点を変えてみて欲しいのです。

本当にそれで良いのか?と。

親の視点から見ると、あなたが失敗しないように安全な道を歩ませようとアドバイスしてくれています。

カワイイ子どもが遠く離れていくことへの寂しさが根本にあって、勧めることもあるでしょう。

また、家系で多く就いている職業がありそれが良いと判断している場合や、もしかすると世間体を考えているかもしれません。

けれども、失敗しないことや誰かに決められた道を歩むことは、あなたにとって本当に良いことなのでしょうか…?

ちょっとだけ学校の裏話をしますね。

学校の先生方は、どの学年がどれくらい結果を出したか常に比較されているのを知っていますか?

どの大学に何人入ったか、という結果を皆気にしています。

つまり、学校や学年が結果を出したと言われるような、大学や専門学校をあなたに勧めることもあるということです。

「私のことよりも、自分の結果重視なの…(ToT)?」

ちょっと悲しくなりますよね。

けれども、これは学校や先生が悪いというよりは、環境がそうさせていると言えます。

歴代の卒業生OBOGが圧力をかけることもありますし、何より保護者がより良い大学へと望んでいるため、そうなってしまうのです。

また先生方も、カワイイ生徒たちにはより高みを目指して欲しいと思っています。

けれどもそのアドバイスが全てではなく、自分なりの意見もきちんと持つことを意識することも大切です。

ですから少し高い視点を持って、先生方の立場も苦しいんだなぁとか、「親は」そう考えてるんだなと冷静に分析すること

それが決断力を上げる大切な基盤となりますよ。

最終的な進路決定は誰がするの?


周りの大人たちのアドバイスは、冷静に受け止めることだとお話ししました。

アドバイスを聞くときのオススメは、他人事のように聞くことがポイントです。

「え!?そんなんで良いの?」と思うかもしれませんね。

でも、自分のことにはつい感情移入しすぎて、冷静な判断が下せないことが多くあるものです。

あまりにも「自分のことだから失敗できない(@_@)!」と思いすぎるため、感情に左右されてしまうんですよね。

他人のことだと、「○○さん、こうすれば良いのに」とよく状況が分かることはありませんか?

距離感をもって見るからこそ的確な判断が下せるということもあります

自分のことですが冷静さを意識しつつ考えてみましょう。

さて、進路のアドバイスは沢山の大人がしてくれますが、大学に通い続けるのは誰でしょうか。

大学も時代に合わせて変化していくので、実際に通わないと本当のところは見えません。

親や先生が正しく分かっているかというと怪しいかもしれませんよね。

アドバイスをする相手だってあやふやかもしれないと分かると、人生の大事な決断を任せるのはちょっと気が引けます。

あとで「こんなはずでは(ToT)」となりかねません。

結局誰かに決められても、全て自分に降りかかってきてしまいます。

今までは誰かの言うとおりに行動することが多かったと思いますが、これからは自分で人生の選択をし、自分で責任を取ると覚悟を決めた方が、自分で生きている実感があり充実感が違ってくるのです。

最初から「自分が決める!」と決めて調べた方が、本気になって探すので頭に入ってくる情報量も不思議と全く違います。

また、どこを選んでも自分が決めたことだと腹をくくれば、何事も納得できるものですよ。

すると入ってからもやる気が違い、「どうせやるならとことん頑張ろう!」と積極的に挑戦できるようになっていきます。

これからは自分が人生のハンドルを握ると覚悟を決めることが、後悔しない大学選択への第一歩です。

大学選びはまだまだ序の口|後悔する生き方とは!?

人生を自分で選択すると書きましたが、それでは自分で選択することがどうして充実感に繋がるのでしょうか。

それを考えるためにはまず、逆に人生の後悔する生き方について考えていきましょう。

実は多くの人が、「何かが違う…」と思いながら生きています。

けれども何とか「こんなものか」とごまかしながら日々を過ごしているのです。

後悔する生き方で最も多いのが、人の期待に応えてしまうパターン。

自覚している場合もあれば、以前言われたことが潜在意識に残ってしまって、それによって無意識に選択してしまうこともあります。

誰かに意見を聞くことも相手の期待を背負うことです。

親や先生や世間の目など周りの人にアドバイスを受け、その期待に応えようと生きて、後悔をする人が世の中にとーっても多いんです。

まだ学校の選択を委ねる程度であれば大したことはありません。

付き合う相手、就職先、住む場所、結婚相手、普段の行動など。

「そういえば、今までずっと大人に言われたことを守って生きていたかも…」

言われた通りにすることは、相手が望むような自分を演じていたことになるんですよね。

誰しも周りの目を気にして、型からはみ出さないようにして生きています。

40代50代60代になって、

「今までの人生は他人の言いなりになって生きていただけで、自分の人生ではなかった!」

とはたと気づくことだってあるのです。

そんな人生を、あなたはどう思いますか?

アメリカで面白い調査があります。

80代以上の老人へ「人生で最も後悔していることはなんですか」というアンケートを取ったというのです。

ダントツ1位「チャレンジしなかったこと」

人生の終盤にさしかかったところで、ふと昔を振り返り思うことがこれなのだそうです。

過ぎ去ってみれば、その時気にしていたことなんてちっぽけなことだったりします。

何でそんなことに振り回されてしまったのか、どうして勇気を持てなかったのかと皆後悔しているのです。

先人たちのこの後悔は、私たちに大きな学びを与えてくれますね。

2位「他人がどう思おうが気にしなければよかった」

先程の1位と関連することで、人からの評価や視線を気にしたために思うような行動が取れなかったという嘆きが聞こえてきそうです。

多くの人が他人に影響を受けながら生きています。

けれどもそれは地域や国や価値観や時代が違えば、全く気にならないものではないでしょうか。

この調査結果により、時が経てば「何で大したこともないことをあんなに気にしていたんだろう?」と皆思うということが分かりましたね。

3位「幸せをもっと噛みしめたかった」

日常生活を送っていると、目の前のことに不平不満や批判をしてしまいがちです。

けれども視点を変えると、悪いこともある一方で幸せなこともあったはず。

どうせならばその時の幸せをもっと感じていたかった、という後悔ですね。

学校生活も毎日がずーっと続くようですが、いつかは終わりがきます。

友だちと放課後残って話したことや色んな行事で協力できたこと、先生に叱られたことでさえも良い思い出になったりします。

残りの学生生活で何ができるだろうか、自分は高校時代に何を成し遂げられただろうか、なんて考えて過ごすと意外と力が湧いてくるかもしれませんね。

4位「もっと他人に尽くせばよかった」

自分だけがモテたい、お金持ちになりたい、綺麗になりたい、よく思われたい、と「自分」に捉われていると、他人を批判するようになります。

自分が優れていなければ幸せにはなれないと思ってしまうからです。

誰かに認められようとすればするほど、逆にそれが透けて見えて嫌煙されることもあります。

今後どのような人生を送るかを見据えて大学を選びますが、他人とどのように関わりたいかを視野に入れるのは1つ大切な視点です。

どんな人と関わり、その人たちに自分が何をしてあげられるか、どうなって欲しいかを考えることで実は自分も幸せに近づいていきます。

5位「くよくよ悩まなければよかった」

未来の失敗を回避しようとしたり、過去の記憶に捉われたりして皆悩み続ける人が多くいるということですね。

ここで私たちは諦めなければなりません。

未来は誰にも分からないということと、過去は取り戻せないということ。

そして現状を良くしようと思ったら、今と違う行動パターンを取らなければ変わりません。

失敗はするかもしれませんが、くよくよ考えているよりも成功するまで続けるつもりで第一歩を踏み出す方が大切です。

悩んでいる時間と、経験して何か1つでも学ぶ時間、どちらがより人生に投資したと言えるでしょうか。

色々な決断の仕方はありますが、「後悔しない生き方は?」という視点で考えることも有効な方法の1つと言えます。

せっかく生きているのですから、意志的にとことんこだわって人生をデザインしたいものです。

人生の選択で大切なこと

まだ高校生であれば将来のビジョンがなく、将来について興味関心がつかめないということもありますよね。

そんな時に大切なのは、「自分」を深く掘り下げることです。

私が教員時代よく目にしたのが、1年生の時の志望と3年生の時の志望がガラッと変わってしまうこと。

最初は憧れから志望校を決めていたけれども、オープンキャンパスや実際に突き詰めて考えていったときに、「アレ!?何だか違うぞ」と気づくことがよくあります。

これは夢が現実と繋がってくる過程でよく起こる現象です。

本来の自分と将来のビジョンとが繋がっていない場合、かけ離れた夢を抱いてしまい、それに気づかなければ入学してから後悔することになってしまいます。

ですから興味があると感じるものがあったら、今のうちに詳しく調べてみることが良いですね。

調べる内容としては、

・大学教授の研究内容(論文)を調べてみる

・関連する書籍を何冊か読んでみる

・実際にイベントに参加し体験する

・職業に直結する場合は給料、待遇面など現実的なところを調べてみる

などなど。

様々なアプローチの仕方があります。

そうしていくうちに、大まかな方向性は同じだったとしても興味のある分野が細分化できたり、もしかしたら追求するほどの興味がなく趣味の世界だけで満足してしまう程度だと気づいたりできるかもしれません。

もっと極端な例では、大学に行く必要性がないことに気づくことだってあります。

大学に行かなくとも実のある勉強をすることはいくらでもできますからね。

自分の興味関心が一体どのくらい深いものであるのか。

これは後悔しない選択をするのにとても重要です。

3年生で勉強が忙しいからといえども長期的な目線で考えて、人生の大きな選択に向けた真に必要な勉強を少しずつでも進めていくことをおススメします。

長期的な時間のスパンで見れば受験はただの1点に過ぎませんが、自分がどのようなことに携わって生きるかを勉強することは、直線上にずーっと続いていくものだからです。

1日に15分とか、週末に図書館に行って調べてみるとかでも構いません。

いつやるか(期間や期限)・どのくらいやるかを決めると効率よく取り組むことができます。

できれば、これから先あなたの人生が薔薇色に展開していくことを想像ながら、ニヤニヤ楽しい気持ちでやると良いですよ(^_-)-☆

具体的にライフスタイルなどをイメージすればするほど、脳がそうなるものと確定し現実化してくれます。

これ、本当に強力な方法ですから、私はいつも自分で自分の未来を確定するくらいの気持ちでやっています(^^)

大学選びのコツは失敗しても構わないというくらいの懐の広さを持つこと

どんな道を選んでも選ばなかった方が良かったのではないかと思ってしまうのが人間の心理です。

未来のことなど誰も分かりません。

こんな言い方をすると冷たく感じるかもしれませんが、分からない中で決めるのはむしろ当たり前。

どちらを選んでも、後悔する人は選ばなかった選択肢を思って後悔します。

選び方の話をしてきてひっくり返すようではありますが、大切なことは「どこで」ではなく「どんな気持ちで」であることです。

どこにいたって最大限にその場にいることの価値を活かして行動できる人もいれば、素晴らしい環境に囲まれていてもその恩恵を無にしてしまう人もいます。

いつまでもくよくよと悩んでいるよりも、決断した後「よし!決めたからには頑張ろう!」と腹をくくることの方が大切です。

そのためにも最終決断は自分で決めること。

人の意見は聞いても最終決断は自分がする!と自立することが大切なポイントです。

これって実はとっても恐いことでもあります。

誰かに判断を任せていれば何かあった時でも、「だってお母さんがああ言ったからやったんじゃん!」なーんて甘えることができますが、全て自分の責任になってしまいますからね。

自分が決めたとなれば、その言い訳はもう通用しません。

そのリスクはありますが、やはり自分で決断することを選択してほしいと思います。

なぜ自分で決断することがオススメなのでしょうか。

ちなみにあなたは、学校の校則に縛られて生きることは好きですか?

学校では定期的に制服チェックや持ち物チェックで厳しく管理しようとします。

髪のゴムは黒か紺か茶色。

化粧はダメ。

ツーブロック(笑)もダメ。

同じような外見になるよう合わせられますね。

その中で生きれば、先生にも叱られず世間的にも良い子に見られるかもしれません。

けれども、あなたが好きな髪型や服装ができないということは、自己表現ができないことです。

ちなみに学校という場は社会性や常識を学ぶところ。

そのため、今やらなければならないことに集中してもらうために、まずは形を厳しく指導するのは必要なことです。

けれども、卒業後もずっとその型のまま生き続けるのでしょうか?

皆、学校で学んだように型通りに生きなければいけない気がして、無意識的に周囲に認められる選択をしようとします。

そしてどんどん自分の本心からズレていくのです。

小さい子どもの時のように、誰に何を言われてもやりたいことを貫けたらどうでしょうか。

子どもの時は何も考えずに、誰に何を言われようが好きなことができます。

「何かが起こったらその時考えればいい!」

そんな感覚で自由に人生を生きられたらきっと視界が変わってくるのではないでしょうか。

大学選びや受験勉強をする時にブロックとなるもの

ここではお伝えするのは、勿論本の調べ方とか偏差値の見方とかそういったものではありません(笑)

決める上での心得のようなものです。

これまで多くの受験生を見てきたので、陥りやすいポイントが私なりに見えてきましたので、是非参考にして頂きその逆を意識してもらえればと思っています。

将来のビジョンの不明確さ

人は変わるのが当たり前ですが、その人の持つ本質が180度も変わってしまうことはそんなに無いのかもしれません。

性格や得意不得意や興味関心など、人によってこれまで培ってきたアイテムが違います。

漫画やアニメのキャラクターのように自分を置き換えて、これからどんな人生が待ち受けていたら面白いだろうかと考えてみることです。

10年後くらいまでで良いので未来のマイストーリーを作ると、今やるべきことが見えてきます

「今の自分だと無理だわ」なんて現状は無視して下さい(笑)!

できるだけ「こうなったら自分も周りも幸せだな」と思える理想を描くことで、あなたの中にパワーが漲ってきて坦々とした毎日も楽しく過ごせるようになりますよ。

計画性の無さ

先程の未来のビジョンや受験までのイメージが希薄だと、何をどう始めたら良いかも分からずやる気を失います。

理想を描くからこそ、地道な一歩も楽しめるようになるからです。

夏休みの宿題を後半に大量に残してしまって焦った経験がある人は、これがよく分かると思います(;^_^A

「8月の10日までにワークを終わらせて、11・12日でその他の宿題を終わらせる。あとはお盆からおばあちゃん家で遊びまくるぞ!」

というハッキリとした夏休みのイメージを持っていれば、あと何日で終わらせなければならないのか逆算して考えられますね。

理想の将来を明確にしたら、大体で良いので今何に力を注ぐべきかまで逆算しましょう。

得意な教科をどれくらい伸ばす、センター試験で何点獲得し、2次試験でこれくらい取れれば大丈夫という具体的な得点まで見積もっておくことで、現状がハッキリと見え頑張りどころが分かってきますよ。

自分より志の低い友達に足を引っ張られる

1年生の頃は志も高く「あの大学に入ろう」なんて考えていた人が、頑張れば上を目指せるのに徐々に志望校を落としていってしまうことがあります。

その決断に大きな影響を与えるのが友人の存在です。

「一緒に地元の大学に通おうよ~」

と毎日一緒にいる友だちから言われ同じ行動を取り続けると、次第にそちらに傾いてしまいます。

その友だちにとってはベストな選択かもしれませんが、あなたにとってのベストであるのかは吟味が必要です。

誰と関わるかで、広げられるかもしれない人生の可能性を狭めてしまうのはもったいないことではないでしょうか。

私は高校時代の友だちで現在も親しくしている人はいません。

長期的に見ればその関係にすがって生きる必要がないことも分かります。

思い切って「ごめん、今日は予定があるから」などと言ってできるだけ距離を置き、あと半年間は今やるべきことに集中することをおススメします。

自分の怠け心

友人に足を引っ張られてしまうのは、そもそも「これ以上ガリガリと勉強するのは嫌だなぁ」という怠け心があるからです。

ではなぜ怠け心が出てしまうか、というとそれほど心を燃やせるものがないとか、やらされ感があるためではないでしょうか。

やらされ感の一番の原因は、自分が本気で選んでいないことです。

自分が選択し、「何が何でもそこに入る!」と強い決意があれば自分でも驚くほど力が湧いてくるものですし、周りなんて気にならなくなります。

「面倒くさいな…」と思ったあなた、大丈夫ですよ。

理想や目標が明確になると、勉強もついやりたくなるようになりますから(*^-^*)

この時の楽しさは身体の奥から湧きおこる喜びのようなものです。

ですから、安心してニヤニヤしながら理想の未来を描いてみて下さいね。

自分は大丈夫だろうという高すぎる自己評価や傲慢さ

できる人ほど陥りやすいトラップがあります。

「俺できる!」「私は大丈夫」と過信することです。

センター試験の自己採点の時に起こる現象なのですが、自信がありすぎて本来獲得しているよりも多く点数を見積もって、2次選びに失敗するパターンがあります。

自分を正確に把握することが必要です。

自信がなさ過ぎて安全圏を選びすぎるのももったいない気もしますが、自信過剰で失敗すると復活に時間がかかることもあります。

根拠のない自信は必要ではありますが、それが過剰であれば周囲のアドバイスも遮断してしまいますよね。

最終的には自分で決断することはお勧めしていますが、まずは耳を傾けてからの話です。

周りの方が正確に状況が見えることもありますから、そこはよく受け入れ注意深く自分を観察してみましょう。

依存心

「ここの大学を落ちても浪人すればいいや~」

「親がお金を出してくれるから、私立で良いかも」

なんて甘えた考えはないでしょうか。

私の知人で、親に反対されお金を出してくれなくても、根性でアルバイトしながら大学に通い続けた人がいます。

ある意味大変だった分、そこで早く自立できたのかもしれません。

まだ大学生の時まではという甘えはどんどんと長引き、社会人になっても、また結婚しても親に依存してしまう人が多くいるものです。

相互に支え合うことは必要ですが、べったりと寄りかかるのは美しい生き方と言えるでしょうか。

ここでも理想からの逆算になりますが、理想の自分であればどんな生き方をしているかな?という考えで今の行動を正していくと良いですね。

集中できない環境

ところであなたのお部屋はどのような状況でしょうか(笑)。

これ実はかなり影響が大きいんです。

私たちは視覚から捉えられるものに意識を奪われますから、スマホなどを目に入るところに置いて勉強しようと思っても、それだけで意識を抜かれています。

これはテキサス大学のオースティン校で実際に行われた実験を元にお伝えしています。

実験をしたワード教授は「結果からは、スマートフォンがその存在に気付きやすい位置にあればあるほど、被験者の脳の認知能力が減少する」と話しています。

脳の認知能力の一部を消費してしまうのです。

物に溢れた環境は、それだけで脳がマルチタスク状態になり働きが鈍くなります。

おススメは断捨離を決行することです。

私はこれまでの荷物の4/5くらい捨ててしまったのですが、これまでの人生の重荷まで捨てられたのではないかというくらいスッキリとしました。

心身共にクリアな状態で受験を迎えることが、あなたの転機を活かすコツですよ。

焦りや不安

誰にでも焦りや不安はあります。

これは無くそうとしてもなかなか消せないものですよね。

先程の脳のマルチタスク状態と少し似ているのですが、頭の中の『何かを考えないようにしなければいけない』という脳のプロセスが、逆に脳の認知能力の一部を消費してしまうらしいのです。

ですから「焦ってはいけない、不安に思ってはいけない」と思えば思うほど、逆にそれらに捉われるということになります。

これに対抗するには、どーんと構えて受け入れてしまいましょう。

「ああ、今自分はこんなことを不安に思っているんだな」

というのをとにかく書き出してみることです。

私は自分の黒い感情を書くための黒いノートを準備しました。

「ここにだけは自分の本心を書いても良いよ」と許可するのです。

ただ心の雑念を文字化しただけなのに、不思議と落ち着いてきます。

どうしても焦ってしまう、不安が強いという人は騙されたと思って一度書き出してみると良いですよ。

他人の目を気にしすぎ本心と向き合わない

人は自分にさえ嘘をつくことがあり、実は他人の目を気にして決めたことに気づかないことがあります。

本心(魂の声):「本当はデザイン関係の勉強をして、表現や美の世界で生きていきたいんだよなぁ…」

顕在意識:「デザインとかじゃ一握りの人しか食べていけないって言われたし、安定した生き方をしたいから普通の大学に行っておくか」

周りの人がどう思うかや言われてきたことを頭で考えて決断することは、本心とズレていくことです。

自分の底から湧き上がるようなものがあるのであれば、それがあなたの人生を通してのテーマに関わっている場合があります。

これからは個人が活躍の場を広げる時代。

自分からどんどん発信していけば、起業し新しい仕事を生み出すことが可能となります。

本心から望むことは何なのか、幼いころや今まで得意としてきたこと夢中になったことは何なのかを考え、それが活かされるような選択であるか考えてみましょう。

まとめ

大人たちは、本心や本気で生きている人はわずか一握りです。

皆何かしらの不自由さを抱えながら生き、それが当たり前だと思っています。

しがらみや常識から解き放たれて自由に生きることだって可能なのに、大多数の先人たちの後に従い皆型にはまることを選んでいるように見えるのです。

その人生の第一歩が大学選び。

やり直しはきくとしてもできれば最初から本心に従った選択をして欲しいものだと、私は考えています。

高校を卒業したならば、どんどん自分なりの考え方や発想で様々なことにチャレンジしてみてはどうでしょうか。

このことを、「守破離」という言葉でよく表現されます。

守…先生に言われたことを守り、きちんと型通りにできてはじめてクリアとなります。

破…型を破ることです。型が完璧に身に付いた後、独自のやり方を取り入れることです。

離…先生から離れ、独り立ちすることです。

この三段階を経て、ようやく技が完成するのです。

まず皆さんは「守」を勉強したことになります。

学校にいるうちはまだ「守」の状態なのに、先生に反抗したくなり「破」に行こうとしますがまだまだ早いのです。

ところがもう「破」に行っても良い段階にいるのに、逆に「守」に戻る人が多いように見えます。

恐くなるのかもしれませんね。

人生においてはどんどん「型破り」を実行し、失敗を積んだ方が後に糧となります。

失敗は自分を磨いてくれるものにほかなりません。

どれだけ失敗に飛び込めるかで、人間性の深さや人生の面白み・充実感が決まってきます。

人生の終焉を迎えた時に後悔しない選択は、あなたにとってどんな選択になりそうですか?

楽しみながらストーリーを考えてみて下さいね!