人が羨ましくて鬱になった時、気持ちが楽になる方法とは?

隣の芝生は青く見えるもの。

ついつい無いのもねだりで、他人が羨ましくなってしまいます。

そして自分と比較して、虚しくなったり辛くなったりすることもありますよね。

けれどもその思いはマイナスなことばかりではありません。

鬱になりそうなくらい人を羨ましくなることは、実は素晴らしいある才能を秘めているということなのです。

さて、その才能とは…?

今回は、人を羨む気持ちを圧倒的プラスに変える方法を考えていきます♪

羨ましいと思うのは悪いこと?

私たちが「羨ましい」と思うとき、なぜマイナスな気持ちになってしまうのでしょうか

人の良い点を見つけるだけで終わるならば鬱にはなりません。

人を羨ましく思う時、

「良いな~、お金がある人は。(私はお金がなくて困っているのに…)」

「生まれつき美人って得だよね。(私もそんな風に生まれたかった)」

と( )の中の気持ちが奥に潜んでいます。

つまり、自分との比較とセットで生まれてしまう感情だということですね。

つい、劣っている(ように見える)自分に焦点を当ててしまうから落ち込むのです。

そして更に「あの人ばかり幸せなんてズルイ!」とか、

時には「きっと性格が悪いに違いない!」

などとあら探しをしたりして(;´・ω・)

またそんな自分を責めてしまう、という負のスパイラルに入り鬱へと突入していく…。

マイナス感情を心に抱き続けることは、とっても苦しいことですよね。

そこで一度考えてみてほしいのです。

この感情はなぜ生まれるのでしょうか?

自分と他人とを比較してしまう人はなぜ比べるのかというと、「他人よりもより良くありたい」と認めてほしいという気持ちがあるからです。

素晴らしい人と見られたい気持ちは悪いことではありません。

その気持ちが全くなく頑張らない人よりも、遥かに努力し結果を出そうとしたり、人に気遣い不快にさせないよう心配りをしたりすることは讃えるべきことです。

その素晴らしさは認めつつ、認められたい一心で行動するだけではいつか限界が来てしまうことも自覚する必要はありそうですね。

羨ましさの奥に秘めたもの

羨ましい人がいるのは、「もっと良くなりたい欲」があるからだとお伝えしました。

人を羨んで落ち込みやすい人は、自分と対話し、マイナスの感情が生まれる原因が前向きな思いであることを見逃さないことです。

特に鬱になりやすい人は、まじめで・責任感が強く・完ぺき主義で・人からの評価も高く・倫理観の強い人だと言われています。

人を羨んだり悪く思う自分を許せないと思ってしまうような、とてもまっすぐな人なのではないでしょうか。

言い方を変えれば、「本当の自分はもっとできるはずだ」「もっと良い自分にならなければ」と向上意欲があるということです。

この向上意欲が高すぎるが故に、免疫細胞のように心が自分自身を攻撃してしまったのですね。

むしろ視点を変えて「私ってこんなに良くなりたいと思っているんだ。偉いじゃん!」と、どんどん許し認めてあげても良いのではないでしょうか?

自分を許せる人は、他人も許せる人です。

自分に厳しく他人に優しくできれば良いのですが、自分に対する基準値の高さに慣れてしまうと、つい相手に対しても辛口評価をしてしまうもの。

それが他人の粗を探すことに繋がってしまいます。

たとえば、あなたはどんな人を好ましいと思いますか?

実は、人は完璧であれば認められるかというと、そうではないこともあるものです。

少しボーっとしていたり、仕事ができなくても愛嬌がある方がほッとするので何をやっても許されたりします。

羨ましくなる気持ちの原因である「もっと良くなりたい欲」。

その「もっと良くなりたい欲」が生まれる更なる原因は「認められたい承認欲求」。

つまり、掘り下げていくと「認められたい」思いがあるのに、それが叶っていないことが心を蝕んでいるのです。

実は認められ愛されるのは、「完璧な人」「勝利者」よりも、圧倒的に「勝ちを譲る懐の広い人」「先に愛情を注げる人」の方が多くいます。

もしかしたら、求めている結果に対する行動が、少しズレているのかもしれません。

「勝つ」ことを一度手放してみることが、心の余裕を生み人から認められ愛される絶妙な隙を作ることもあるのです。

「羨ましい!」が来たら変わり時のサイン

とはいえ、やはり普通に「あの人良いな~」と思ってしまうことは誰しもあるものですよね。

そんな時に思い出してほしいことがあります。

心が「羨ましいな~」とつぶやいた時が最も自分が輝くチャンスだ、ということ。

他人と比較してしまうのは、人よりも「良くありたい欲」が出てきているということですが、勝利者が人に認められる訳ではないとお伝えしました。

ですから、そろそろ他人と比較して優劣を競うことから脱却する必要があるということなのです。

別の言い方をするならば、誰かに認められるために努力するという「他人軸」を手放せば、あなたは圧倒的に輝きを増すことができるということになります。

自分の視点の中に他人と比較することがなければ、そもそも「羨ましい」という感情すら生まれません。

誰しも長所や短所は必ずあり、自分にも良いところが必ずあるはず。

そして人生浮き沈みもあるわけです。

今の一瞬を切り取って羨んでも、人生のトータルで見ればどちらが良いかなんて正確に判断することはできません

マイナスがプラスに転じることだって沢山あります。

たとえば、お金という1つの視点では相手が多く持っていても、「仲間」という視点で考えたら自分の方が良い友達は多い、とするならば価値観の違いによって判断は分かれるでしょう。

こんな風に視点を変えればそれぞれなのです。

そんなことを長期的にいちいち分析するのは面倒だと思いませんか?

それよりも「自分はこれで良いんだ♪」と開き直り、自分の顔や身体や才能などをとことん磨き楽しんだ方がよっぽど幸せです。

「羨ましい」気持ちが浮上したならば、「もっと輝きたい」という魂の叫びが沸き起こっている証拠です!

あなたはもっと魅力を沢山持っています。

それをどう磨くか、どう魅せるかを考えることに意識を集中させれば、他人と比べて悩むことなどなくなっていきます。

圧倒的に魅力を開花させる方法

では自分の魅力を見つけ、掘り下げ、開花させるにはどのようにしたら良いでしょうか?

これは1にも2にも分析することです。

自分に遠慮することはないので、今まで何によって認められてきたのか、人から求められることが多かったことは何なのか、事実をピックアップしていきます。

自分が才能だと思っていることもあるかもしれませんし、大したことはないと思っていても人に見いだされたこともあるでしょう。

あまり意識していなくても、他人からするととっても羨ましく見られていた、ということがもしかするとあなたの気づかない才能かもしれませんね。

自分で「コレ!」というものを持っている場合もありますし、経験の中から否応なく磨かされたというものもあると思います。

それを逃さず確認していくのです。

たとえば私の場合は、外見的なコンプレックスがあり長所になかなか気づけなかったのですが、

「そういえば、昔から放送委員をやっていたりして、声だけはよく褒められたなぁ」

ということにふと気づいたんです。

社会人になってからも、スナックではよく歌って欲しいと頼まれることが多く、自分では大したことはないと思っていたのですが、皆に喜んでもらえる自分の能力の1つかなと素直に認めることにしました。

このように自分ではそんなにこだわっていないけれども、なぜだか人から求められるようなことは確実にあなたの魅力の1つです。

そして大切なのは、まず得意なものから伸ばすこと。

好きでもあまり得意でないものや上手くできないことは、頑張るのに労力が必要です。

誰しも割とすんなりできてしまう分野がありますから、それをまずはとことん伸ばしてみることで他の人よりも何十倍もの速さで上達し身についていきます。

あの人の能力は素晴らしいけど、自分にだって負けないものがある

という誇りを持てるようになれば、もう比べなくても堂々としていられますね。

羨む視点があることは素晴らしいこと

「羨ましい」と思う人は、それが実は才能の1つだということに気づいていません。

才能を持っている相手の美点を見出すことは、立派なそして他者に喜ばれる才能の1つです。

多くの人が自分のことばかり考えていて、人のことをそんなには考えることもなく見ていません。

ですから羨ましく妬んで鬱になってしまうほど相手の良いところを探せるなんて、実はそれ自体が才能と言えるのです。

あとは、自分と比較して落ち込むパターンはもう捨てて、素直に相手に伝えれば完璧!!

妬む気持ちを喜びに昇華させることができます

また、相手の羨ましく見える点は、実は自分の中にもその才能が眠っているということに他なりません。

そもそもそれ自体に無関心であるならば、全く目に入らないからです。

発見できるということは、その要素を持っていることだと一度素直に喜んでみましょう。

自分も同じ状態になる視点を持っているとまずは認め、

「ではそれに向けて何をするかな?」

と行動を考えていきます。

ポイントは感情を切り捨てることです。

現状は見ずに、今までの過去の事実や未来の不安を考えても何も変わりません。

良くなりたい欲に素直になり、自分の魅力とは何か?という視点に集中し、何をすれば良いかを考えている時、人はとても幸せでいられます。

せっかく生きているならば、他人を見て嘆いているよりも自分の可能性を自分で引き出す名プロデューサーでありたいものです。

羨ましさを伝えることが自分のためになる本当の理由

相手を羨む気持ちを、素直に誉め言葉として伝えれば良いと書きました。

これには大きなプラスの副産物があるのです。

相手に良いところを伝えると確かに喜んでもらえて、自分も少し優しい気持ちになれますよね。

実はこれだけではないんです。

あなたの脳はあなたの言葉を全て聞いているということをご存知でしょうか?

恐ろしいことにその脳が聞いている言葉の矛先は、全て自分に向けられます。

発する言葉や思考や感情など想像した時の言葉を脳は全て聞いていて、尚且つ現実か想像であるかの区別がつけられないそうです。

つまり「Aさんって素敵ですね!」と話した言葉は、自分の脳内にこだました上、いつの間にかこうすり替わります。

「私はとても素敵な人!」

そして自分が素敵な人になるべく、現実が動き出していくのです。

何せ、脳は思考と現実を区別できないと言われていますから。

ですから話す言葉や想像する言葉は要注意!

全て自分のことに置き換えられて、自分が変わっていきます。

相手を素直にそのまま褒めることが、そのままどんどん自分が輝くことに繋がっていくといことです。

自分が満たされていない時は、なかなか人の幸せを願えないものですよね。

そんな時は「自分のために相手を褒める」でも最初は良いと思います。

そこで相手の幸せそうな笑顔を見たり、その言葉を話した時の清々しさを感じることで、あなたは次第に人の幸せを自分の幸せと捉えられるようになり、内面を確実に成長させることができるのです。

まとめ

羨ましく思う相手に、素晴らしいと思ったことを伝えることができれば、あなたは自分の中にマイナスの気持ちを抱くことはなくなります。

それよりも、伝えられた自分をどんどん好きになることができるのです。

これってとっても幸せなことだと思います。

皆が違うのだから、そもそも同じ土俵で闘うことはありません。

結局のところ、鬱のような状態になることは、マイナスの感情と独り相撲をして負けてしまっているということです。

全ては自分の在り方が幸福も不幸も決めています。

そこから這い上がるためには、自分に誇りをもって「どんな生き方をしたいか」考えることです。

視点を変えればどんな人生にも光が当たります。

光を当ててもらうのではなくて、自分から当てるという「自分軸」で生きる生き方を選択することが大切です。

「周りの人が笑顔になれるようなことをしたい♪」

「これにチャレンジしよう!」

そんな風に、自分にも他人にも光を当てられる人を目指していきたいものですね。