集客は難しい?これが分かれば大丈夫!自然と人が集まるイベント10の法則

セミナーやイベントを開催する場合、どうしても考えてしまうのが集客です。

「どうやったら人を集められるんだろう…」

ついつい不安になってしまいます。

よく言われるのは、「集めようとしない」ということです。

そんなことを言われても、じゃあどうすれば良いの?と困ってしまいますよね。

という訳で、今回は自然に人が集まる場を分析し、「場に客を集める」から「客が集まる場」にシフトするための法則を書いてみました。

つい人が行きたくなるような場とは、どんなところなのでしょうか?

自然と人が集まるイベントとは

では具体的に盛り上がっているイベントを通して考えてみましょう♪

実は昨日花火大会に行ってきたんです(^-^)

まさにこれぞ人を呼ばなくても集まってくるイベントの代表格ではないでしょうか。

1時間前に現地の駅に到着するため地下鉄に行くと、もうすでに混雑していて一本見送ったほどです。

警備員が厳戒体制をしき、わざわざ迂回させる道を作り混雑に備えていました。

こんな人混みをかき分け、一番よく見える穴場スポットまで山を登ること20分。

到着すると家族連れ、友人同士、カップルで賑わい、既に楽しげに明るく楽しんでいました。

その日は昼まで雨が降り、曇っていたため花火が決行されるか皆ハラハラしていたのです。

何とか小雨もしくは曇りに落ち着き、これから始まる花火に心踊らせながら待ちました…。

もう、ここまでのところだけでもヒントが沢山あります!

あなたは何がポイントだと思いますか?

人が集まる魅力あるイベント10の法則

花火大会に参加しながら、

「ふむ、これは集客の色んな要素を含んだイベントだ~!」

と、とっても感心していました。

さあ、それでは人が来たくて仕方がなくなるようなポイントとは何でしょうか?

10の法則を見ていきましょう♪

人が集まる大切なポイントはイベント前にあった!?

さて、先程花火大会にはヒントが沢山ある、と書きました。

実はイベントそのものも大切なのですが、それ以外の場面も魅力を作る要素であることに気づきました。

むしろイベントが始まる前に全てが決まっていると言っても過言ではありません。

イベントに大切な気持ちを盛り上げる要素を以下にまとめてみました。

・想像する楽しさ

・待ち時間の楽しさ

・その場の人たちのやりとりの楽しさ

・人が集まるところに行く楽しさ

・暗い場所へ行くことの楽しさ

いくつかありますが、イベントが始まる前にいかに気持ちを高めてもらえるかは、重要なポイントと言えそうです。

恋愛でもそうですが、会っていないときに相手に思い出させることができれば気を引くことができます。

「あの子、今何してるのかなぁ…」

思い出されることが多ければ、好きになってもらえますよ。

花火大会の前、「あー、花火楽しみだなぁ」と思わずにはいられませんよね。

もう大分気を引かれています!

思い出させる工夫をすること、疑問を投げ掛けておきどうしても知りたい!と思わせることですね。

イベントにマイナス要因があるからこそ価値が上がる

花火の本当に直前、ザーッと雨が振りだしたのです。

雷も光りだします。

「えー!何でこんなときに!」

皆ざわざわ、は~とため息などし、無事に花火が打ち上げられることを祈りながら10分経過。

「ドーン!!ドン、ドーン!!」

花火大会が始まると同時に、「ワーー!!!」と大きな大きな歓声が上がりました。

混雑した電車で人に揉まれ、駅から会場まで迂回して歩かされ、雨に降られ。

始まるかどうか不安や期待・願いが最高潮にまで高められ、待ってましたとばかりに爆音で花火が始まる。

何というお膳立てでしょうか!!

これが、全て逆だったらこんなに心動かされることはありません。

たとえば電車が空いていてすんなりと現地に着き、人もまばらな会場で何事もなくスタート。

こちらの方が楽で良いんですけどねf(^_^;

またまた恋愛でたとえてみると、最初からお互い両思いですんなり当たり前のように付き合うのと、

反対されつつも幾多の障害を乗り越え、やっとのことで結ばれるのとでは、同じ人であっても価値の感じ方が異なりそうですよね。

天候不順・遠い場所へわざわざ来させること・混雑・暑さ・汗ばむ身体など。

これらの困難さこそ、価値を上げることなのかもしれません。

ですから敢えて困難を与え、自分に付加価値をつけてみる、これもまた盛り上げる1つの法則と言えます。

大人数集客は設定が肝!

花火自体は暗闇にドーンと上がることで、圧倒的な存在感を演出します。

私たちはそれを見て、「ワー!」と感動し「ほ~」と思わずため息をつきます。

まさに皆の心が1つになる瞬間です。

この一体感を作ることが、集まりたくなるような場を作ることになります。

「あの空間に行って、一緒に共有したい!」といかに思わせるかです。

花火などは特に、子どもから大人男女問わず共通して楽しめ、大人も童心に還るイベント。

その空間にいるだけで気持ちが沸き立ちますね。

非現実さを設定することも1つの手だと思います。

爆音・闇・光による高揚感にも人は引き付けられるものです。

逆に考えると、音や闇による演出が感じられたら、操作しようとしてるのかもと運営側の意図を読み取ることもできますね。

どんな設定で行うか、空間をどんな雰囲気にしたいかを明確にイメージすることですね。

限定されると人が集まる

困難を敢えて作り出すことと似ていますが、人は「今だけ!」にかなり左右されます。

「これを逃したら後がない!」ということですね。

花火などは夏限定ですから、季節感と限定的であることを人に無意識に感じさせます。

これに似た効果を生み出すには色々な方法があるのかもしれません。

募集期間を短くしてみたり、募集すること自体を敢えて焦らしてみたり。

また、参加者限定特典を作ったり。

よくアイドルが引退をするときに見られる戦略と似ていますね。

名付けて、今しか会えない戦略!

そこに行かなければできないこと、会えない人がいると、人は強烈に惹かれるものです。

「いつでも良いですよ~」というのではなくて、「今しかありません!」と伝えることが、イベントそのものの価値を高めることになります。

これは外さない!恋愛絡みに人が集まる

夏といえば恋の季節。

特に花火大会にはカップルが多いこと多いこと(笑)

女性側は浴衣を着ている人が多く、男性は非日常感にメロメロなのでしょう。

いつの時代も恋愛要素を入れた催し物に、人は引き寄せられます。

恋自体が夢見心地なものだから、加えて非日常感あるイベントに行きたくなるんでしょうね。

もし可能であれば、恋愛要素をイベントに組み込んでみてはいかがでしょうか。

最近では婚活イベントが多いですよね。

自宅と職場の往復しかしていない、という人がとっても多い時代です。

でも、婚活に行くのはやや抵抗がある人たち向けに、共同作業・共に学ぶ場を作るなど様々工夫できそうですね。

楽しい場に人が集まる

花火会場では、子どもの声・それを聞いてクスッと笑う大人たち・機嫌の良い酔っぱらい・親子のやり取りなど。

花火大会を待つ空間には、温かさや風情が感じられました。

もうその場にいるだけで楽しい!と思える空間が、自然に人を集めているようでした。

そこにただ居るだけで楽しく感じられれば、もはやイベントの中身はあまり気にならなかったりしませんか(笑)?

その場にこそ価値が生まれている状況ですね。

構成メンバーがそうさせるのかもしれませんし、物理的な空間・インテリアが関係しているのかもしれません。

ディズニーランドに入ると、ゴツいオジサンでもミッキーの耳をつけることが許されるように。

ハロウィンでは思い切り仮装して歩くように。

こう考えてみると、ドレスコードは簡単に仲間意識を生みますね。

祭りでは浴衣で歩く人が道に溢れ、見ているだけで風情を感じます。

街全体がお祭りという一体感に満ちているのです。

そこに参加した人でなければ味わえない限定的な要素を加えれば、なお楽しさが増します。

あとは少しマニアックな集団の場合、普段は受け入れられていなくても、その集まりだけは自分を解放できる会があったら最高ですよね。

参加しただけで楽しめる何かってないだろうか?

そんな視点で楽しみながら企画したいものです。

圧倒的なパフォーマンス

またまた花火に話を戻しますと、これまでもずっと見てきた大好きな花火もあれば、今まで見たことがないような種類のもがあり驚きました。

明らかに粒子の細かさ、火花が飛び散るスピード感や光の鮮やかさがアップしているのです。

見ごたえ抜群の花火に、「今年も見れて良かった~」という喜びが溢れます。

花火の一番の魅力は何かと考えたとき、私は緩急にあると考えています。

豪華絢爛・バリエーションの豊かさ・消え方の美しさ・構成の巧みさ。

一連の流れから目を離せないほど目まぐるしく、呼吸の文化そのものです。

ヒューンと細く揺らめく線が高く高く上がっていき、一瞬消え、ドーン!の爆発から少し時間差がありながら見事に開花。

そして長く尾を残しながら夢のように消えていきます。

観客はというと、待ち→一瞬の高揚感→消え行く残り火の儚さを名残惜しく感じながら、また次の待ちへと繋がる。

その連続がずっと続けば良いのに…。

そう思わせるには、独自性や専門性の他に、これで良しと限界を作らない、提供側のストイックさも大切なのだと思います。

サプライズ演出を仕掛け喜ばせる

大抵花火は名前の通りお花の形をしているものです。

けれども中には、かわいいニコちゃんマークや、ハート、あとは飛び散る粒子が全て星形など変わったものもありました。

それらを見るたび、「は~、かわいい!」「あれは何だろう?」と四方八方から声が聞こえます。

思い思いに楽しんでいるようでした。

楽しかったのはメッセージ花火。

一字ずつ平仮名と思われる花火が上がり、何十万人の人たちが皆一緒にそれを解読しようとするのです。

あの一体感は最高でした♪

主催者側がいかに楽しませようかと配慮を行き届かせることで、参加者はきちんと受け取り楽しんでくれるものです。

リピーター集客は飽きさせない技術の向上が必須

花火の技術の向上には目を見張るものがあります。

点火のスピード感やまるで生きているかのような火花の動き。

光の広がり方や大きさ、色の鮮やかさ・光の強さ、花の質感が巧みに作り分けられていました。

同じ花火でも、様々な美しさの表現があることが素晴らしく感じられます。

それと同時に、あの花火をもう一度見たいという変わらないことを望む気持ちもあるものです。

また「これが見たくて来た!」と「新しいものがみたい」という両方を持つのが人間の心理。

古典落語を何度も見る味わいがを知っていると同時に、新しいお笑い芸人さんもチェックしたくなるような。

そんな感覚に近いのかもしれません。

まさに不易と流行!

王道と新しさをいかに取り入れていくか。

長く愛されるコツが、花火を通して見せられた気がします。

リピーター集客はイベント後が大切

去り際の美しさ。

花火は何と言ってもこれが最高の演出になっています。

人と別れるとき、いつまでもウダウダと残り続ける人と、サッと帰ってしまう人ではどちらが印象に残るでしょうか。

記憶に残したければ、あともう少し一緒にいたいというところで別れる方が、次に繋がりそうですね。

イベントも同じこと。

全てを見せるのではなく、今回はこれを中心にとメインを決め、違うテーマはさらっと流し「また今度」とした方が後を引きます。

あまり気を引きすぎるのは、エネルギーを奪うことであまり良くないことです。

けれども、参加者に「あれはどういうことだろう?」と考えるきっかけを与えることは良いのかな、と思います。

限定することにも繋がりますが、「いつでも対応できます」と伝えるよりも、「この時だけはあなたのために時間を取ります」と言われた方が嬉しいものです。

その時の「今」を共有したら、サッと引く。

この緩急が魅力となるのではないでしょうか。

まとめ

人が自然に集まる法則を、10個考えてみました。

いかに運営側が相手意識を持つかではないかと思います。

どんな風に会を設け楽しんでもらいたい、と貢献の意識を持てるかではないでしょうか。

「こんなことを企画したら、きっと喜んでもらえるはず!」

一瞬にかける熱い思いを持ち、人のためになることを楽しんで提供しようとする気持ち。

そんな気合が人を引き寄せるはずです。

花火を見ながら、楽しんでもらえるようなイベントを企画しよう♪と気持ちを新たにした椿でした(^^)v